montgomery

Airedale Terrier Club of America本部

 2007年10月7日日曜日、モントゴメリー・カウンティ・ケネル・クラブ・ショウが開催されました。

 このドッグショウは1929年にスタートした、今年73回目の歴史あるアメリカ最大のテリア展で、昔から東部のテリアが良いという定説があり、アメリカのテリアマンの憧れのドッグショウです。アメリカのテリアマンは、“一生に一度このショウでベストイン
ショウを・・・”を胸に秘め活躍している。

 全米からこの日を目指してやって来たテリアたちの総数はスウイープステイクス及びベテランスウイープステイクスを含め28
犬種2461頭。このスウイープステイクスとは、AKCのポイントのでないショウで、ジャッジの勉強の場であったり、少額の賞金が出たり、若い犬達をショウに慣らすといった目的があり、日本では見ることの出来ないシステムです。そして、このスウィープステイクスにエントリーした犬達は本戦にも必ずエントリーしなければいけないシステムになっているのもアメリカらしい考え方
です。

 17のリングに分かれていよいよスタート。早いリングでは午前八時開始のため、当日はホテルを早めに出発し、会場に到着
するとそれぞれが興味あるリングに散らばった。私はエアデールテリアのリングを目指して行ったのですが、もうすでに場所取
りのイスがびっしりとならび、入れる隙間が無いほどであった。

 エアデールテリアのエントリーは120頭で、1リングで9時審査開始。毎年エアデールテリアクラブ・オブ・アメリカの、日本流に言えば本部展であり、最も熱気高まる犬種である。5年前に来たときに比べるとエントリー数が幾分減ったものの犬質はかなり高く、見ごたえのあるブリード戦であった。

モントゴメリー カウンティー ケネル クラブ観戦記
ブレース(Brace)クラス
このクラスは同じ犬種の親子二頭でハンドリングするというもので、
勿論二頭共に犬質が高くなくてはならない難しいクラスです


テリア・グループ戦(一部)
BIS エアデールテリア